【女性社員】産休育休利用社員インタビュー
社員紹介
S ディレクター
コミュニケーションデザイン部所属
2012年中途入社
主に海外へのデータ販売などのフロント業務を担当
F ディレクター
コミュニケーションデザイン部所属
2009年中途入社
客先常駐でデータ集計やレポート作成を担当し、入社7年目に1人目の産休育休を取得。
復帰後は、総務部へ異動。
2人目の産休育休後は、データ開発部を経てコミュニケーションデザイン部に異動。
産休取得前に従事していたようなデータ集計やレポート作成業務を担当。
T シニアスタッフ
マーケティングソリューション部所属
2018年中途入社
VBAやGASを使用してのツール開発やBIツールでのダッシュボード作成等を担当。
産休育休を利用した期間を教えてください。
S さん
産前規定日から子供の慣らし保育が終わるまでの約1年4ヵ月産休育休を取得しました。
復帰後は、子供が3歳になるまで時短勤務制度を利用し、保育園入園後から約3年はフルタイム勤務へ変更。
子供が1年生になったタイミングで、学童へのお迎え時間などの関係でタイムシフト勤務※を
会社に提案して承認していただきました。
※タイムシフト勤務
タイムシフト勤務は、子供が小学校3年生まで勤務時間をスライドすることができる制度。
通常の勤務時間(9:30-17:30) を①8:30-16:30 ②9:00-17:00 ③10:00-18:00 ④10:30-18:30 の勤務時間に変更が可能。
F さん
1人目の時(2016年)は、約1年間産休育休を取得しました。
子供は0歳クラスから保育園入園し、復帰後10:00-16:00の時短勤務を利用していました。
2人目の時(2018年)は、1人目よりも長めに約1年半取得しました。
復帰後は9:30-16:00の時短勤務を利用し、現在も時短勤務継続中です。
T さん
約8カ月間(2021-2022年)産休育休を取得しました。
実は、あまりにも体調が悪かったので、産前規定日の1ヵ月前からお休みを頂けるよう調整してもらいました。
元々1年くらい休む予定でしたが、住んでいる地域が保育園激戦区ということもあり、0歳で入園を決めて仕事復帰しました。
復帰当初も小学校入学くらいまでは時短勤務にしようと思っていたのですが、想像以上に子供の看病で頻繁にお休みすることになり、働けるときに働きたいと思ってフルタイムで働くことにしました。
現在はフルタイムですが、タイムシフト勤務制度を利用して勤務時間を調整して働いています。
実際に産休を取得することを伝えたとき、上司や周りの皆さんの反応はどのような感じでしたか?
S さん
おめでとうございますと皆さんから暖かいお声がけをいただきました。
F さん
1回目も2回目も、当然のことのように暖かく受け入れてくださいました。
T さん
報告するまですごく緊張していたのですが、まず妊娠したことに対して喜んでいただけて安心したのを覚えています。
その後も、上長は「体調が第一優先!仕事はできる範囲でいいよ。無理しないでね」と仰ってくれ、
安心して産休に入るまで仕事ができました。
体調に応じて、仕事の量も調整してくださっていたので、今でも本当に感謝しています。
産休育休中の思い出やエピソードを教えてください。
S さん
産休育休中は、時間的余裕があるので習い事をしてリフレッシュしたり、上の子との時間をとることもできました。
F さん
産休は出産まであっという間でしたが、いわゆる「主婦」生活は初めてだったので新鮮でした。
一人目出産後はとにかく必死で育児してました。一人では何もかもが不安で大人と話したくて、地域の子育て支援センターに行ったりもしました。
二人目のときは余裕もできて、時にはママ友親子とアフタヌーンティーなど外に出かける機会も増えました。
赤ちゃんの育児はとても大変でしたが、育休期間は良い思い出になっています。
T さん
初めての育児だったので毎日必死でした。生後半年までの記憶があまりないです(笑)
コロナ禍ということもあり両親にも頼り辛かったので、育休中はずっと家で子どもと引き籠りでした。
当時はとにかく大変だった記憶しかなかったのですが、今思い返すとすごく幸せな時間だったなと思います。
仕事復帰への不安などはありましたでしょうか?
S さん
復帰後、繁忙期にチームへのサポートなどが出来ず申し訳ないと思う気持ちがありました。
担当業務については自分自身に裁量があり、やりがいがあったので復帰後とはいえ限られた時間で対応できるよう心掛けました。
社内のサポート体制はしっかりして頂いているので、安心して働けています。
F さん
1人目の産休明けは、業務量の多い仕事をこなせるか不安な部分があり、当時の上司に相談したところ、別部署へ異動することになりました。2人目の産休明け以降は、元々やっていたような業務を担当しています。
子どもの体調不良などにより突然休まなければならないことへの不安は常にありますが、子どもは成長とともに体調を崩す頻度も減り、夫の協力とチームメンバーの理解のおかげで何とかまわっています。
T さん
産後、マミーブレインで記憶力と思考力がかなり低下していたので、仕事ができるのかなと心配してました。
実際復帰してみると、育休中に子どものお世話を通して効率良く物事を進める力が養われたのか、産前より仕事効率があがった気がします。以前よりも仕事が楽しい!と思うようになりました。
また、うちの会社は男性でも育休を取得している人がいるので上司も気を使ってくださる方が多いので、働きやすいと思います。
復帰後の働き方についてどう考えるか。
S さん
復帰しても、家族のケアをしなくてはいけないというのが前提にあったので、ワークライフバランスがしっかりできればなと思いました。実際に希望通りに働かせて頂けているので、今まで続けてこれたのかなと思っています。
F さん
産前と同じように成果を出したいとは思いますが、時間の問題など実際にはなかなか難しいです。
適度なバランスを保ったうえで家庭も仕事もどちらも大事にしたいので、両立できる範囲で頑張っていきたいなと思っています。
子育てと仕事の両立の秘訣について教えてください。
S さん
両立しようと気を張り過ぎず、どうにかなるかな?くらいの気持ちで子育ても仕事も取り組めばいいと思います。
家事についても全部を自分ですることはできないので、家族に協力してもらったり、便利な家電やサービス等々、便利なものがあるのでうまく活用しています。
自分自身が体調を崩してしまうと家も仕事も回らなくなるので、無理をしないように体調管理に気を付けています。
F さん
家庭はやっぱり夫の協力が必要だと思います。
仕事面では、納期を意識して業務調整するのと、業務効率化を考えて取り組むようにしています。
疲れた時にはしっかり休むようにして、体調管理には今まで以上に気をつけています。
T さん
夫にかなり協力してもらっています。
保育園の送迎を交代制にしたり、子供が体調不良の時には、午前は夫が休み、午後は私が休み みたいに分担しています。家事についても、週末にまとめて作り置きしたり等工夫をして、家事の時間を極力減らして、子供と過ごす時間と睡眠時間に充てるようにしています。
やっぱり毎日が体力勝負なので・・・あとは、自分と子供の体調管理に気を付けるようにしてます。
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