カテゴリー別出稿比率
対象エリア全体
ファッション・イベント告知・化粧品関連の広告が多く見られた。ファッション・化粧品関連は特にラグジュアリーブランドの出稿が目立った。2025年Q3はラグジュアリーブランドの記念展示の告知がイベント告知カテゴリのランキングを大きく押し上げた。
エリア別
■表参道・原宿エリア
ファッションの出稿が全体の40%を占め、イベント・携帯電話の出稿が次いだ。路面店が多く立ち並ぶエリアということもあり、ラグジュアリーブランドの出稿が目立った。周辺にApple StoreやGalaxy Harajukuがある影響で携帯電話の出稿も複数回確認できた。■銀座エリア
ジュエリー・ファッション・イベントが上位を占めた。25年Q3は銀座で複数のジュエリー店舗が同時期に次々とリニューアルオープンしたこともあり、店舗オープンの広告で賑わった。■六本木エリア
イベント告知・飲料・本のリリースが出稿の上位を占めた。森ビル内での展示イベントの出稿が目立った。飲料も夏に向けてスポーツドリンクやエナジードリンク系の出稿が散見され、本リリースの広告ではマンガや趣味関連の出稿が確認できた。■渋谷エリア
化粧品・ファッション・イベント告知の順で出稿が多く確認できた。若年層が多いエリアということもあり、化粧品・ファッションは比較的低価格帯のブランドの出稿が目立った。イベント告知は海外ミュージシャンのライブ告知が多数確認できた。
ブランドランキング
エリア全体では、Uber、Dior、Vancleef&Arpelsが出稿の上位を占めた。渋谷では前回ランクインをしていなかったアサヒビールとUberが出稿の上位を占めた。アサヒビールはウィスキーブランドクエルボを複数箇所出稿しており、ショットのイメージが強いウィスキーをソーダ割りでハイボールとして飲むメッセージを加えることで若い世代からのハイボール人気を確実にした。Uberは今回30%OFFキャンペーンで広告を複数回打っており、渋谷を中心に銀座や六本木でも出稿が確認できた。表参道・原宿はハイブランドが多くランクインしていた。今回銀座はTiffanyとHarry Winstonが路面店を新たにリニューアルオープンし店舗オープンの広告が目立った。六本木は森ビルのイベント関連広告や飲料・車など多岐にわたる出稿が見られた。